羅臼岳登山
登山口の木下小屋へ向かう途中にエゾシカに会いました。
エゾシカとの衝突事故も多いので注意です。
準備を整えて木下小屋横の登山ポストから土手を上がって登山開始。
少し登ってオホーツク展望台。
展望台という名前は付いていますが、木々に遮られ展望はほぼなし。
早目に登り始めたので東の空が徐々に明るくなってきました。
山道としては割と歩きやすい方?だと思います。
650m岩峰通過。
この辺もヒグマの好物のアリの巣が多く、目撃例も多いそうです。
途中の水場。流れがあるのでエキノコックスは大丈夫だとは思いますが、そこは自己責任で。
自分は担いできた水しか基本使わないようにしてます。
極楽平。
この区間は歩くのが楽だから極楽なんだそうです。
極楽はすぐ終わり仙人坂へ。
仙人のようにヒョイヒョイと登ります。(嘘)
ヒーヒーいいながら登りました。
仙人坂を過ぎると銀冷水に到着。
ここも水場になっています。
あと携帯トイレ用のテントもありました。
銀冷水を通過すると大沢入口に。
羅臼岳の正念場?大沢。
例年7月までは雪が残っているそうなのでアイゼンなりスパイクなり念のための準備はした方がいいでしょうね。
大沢もところどころ整備してくれています。
大汗かいて大沢を登って羅臼平に到着。
羅臼平には羅臼岳登山道を拓いた北大の木下氏のレリーフもありました。
また、羅臼平はテント指定地にもなっています。食糧は下のヒグマ対策ボックスに入れてテント内には置くなということです。
ここは一定の広さもあり、大沢を越えた人達のほとんどが休憩していました。
自分も休憩~
さああと1時間弱!とテンションを上げ羅臼平を出発。
少し歩くと岩清水が出てきました。
ポタポタと雫のように垂れる水をカップで集めている人も多くいました。
もう少しで山頂だー頑張るぞー
直下はプチ岩登りになりますのでストックとか使っている人はもうしまっていいかも。
羅臼岳登頂!
…て、ガスりまくって展望ゼロ!
で、下りてる途中で晴れるという登山あるある?
また山頂からの絶景を求めてリベンジしに来るぞ!
せっかくの知床なので海の幸食べて帰りましたー