かずの外遊び

子供の成長とともにファミリーキャンプ→ソロキャンプ→登山となった外遊び大好きおじさんの素人遊び日記です。

札幌岳諦めからの雌阿寒岳

札幌の知人の結婚式出た翌日の早朝に札幌岳を目指しますが、途中の道路に割と大きな穴ぼこが…

oh…no…俺の車じゃ行けないぜ…
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という訳で札幌岳をあっさり諦め、朝焼けの中、一路雌阿寒岳へ。(300km以上あるけど大丈夫?)

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雌阿寒岳駐車場到着。

なんとか登れそうな時間に着きました。(決して無茶な運転はしてませんよ。)
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もう何回も登った勝手知ったる山。

グングン高度を上げて行きます。
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遠目にオンネトーf:id:molx:20190908203707j:image

シュゴーと音を上げる赤池を横目に山頂はすぐそこ。
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雌阿寒岳登頂
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今日は視界がいい。

お隣の雄阿寒岳屈斜路湖までよく見えます。

長距離ドライブのご褒美かな?
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雌阿寒温泉側に無事に下山。

そう言えばモコちゃん最近見ないな…と思いながら帰宅しました。
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雌阿寒岳~阿寒富士

今日は雄阿寒岳に登ろうと思ったのですが、先月の台風被害(日勝峠も崩壊したやつ)で雄阿寒岳は登山禁止。
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急遽、20kmくらい先の雌阿寒岳へ。
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天気はイマイチ。f:id:molx:20190908201142j:imagef:id:molx:20190908201211j:image

展望もなないままに雌阿寒岳登頂。

ここでも周りはまっしろけ。
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不完全燃焼のまま阿寒富士を目指します。

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阿寒富士もよく見えないなーと思いつつ登る。
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阿寒富士登頂。
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上は火星みたいでした。

行ったことないけど(笑)f:id:molx:20190908201829j:image

帰りはオンネトーコースで。

雌阿寒コースはほとんど台風被害なかったけど、オンネトーコースは太い木が折れてたり登山道の一部が崩れてたりしていました。f:id:molx:20190908202009j:imagef:id:molx:20190908202026j:imagef:id:molx:20190908202051j:image

無事に下山。

展望は全くなかったけど、相手は自然だしこんな事もあるさ。と自分に言い聞かせて帰りのドライブを楽しみました。
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羊蹄山登山

道産子は”ようていざん”と呼んでいますが、正式には後方羊蹄山と書いて”しりべしやま”と呼びます。

関係ないけど北海道って普通には絶対読めないだろうなという地名のオンパレード。

 

と、いうことで羊蹄山登山口に到着。

今回は真狩村からのルート。

ルートは東西南北にあります。f:id:molx:20190908192807j:image

キャンプ場を突っ切った奥に登山口があります。

今日は下山したらここで久々にソロキャンプも予定。
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登山口。さあ登るぞ~

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昨日は大雨だったので道はちょっと悪いですが天気はいい!
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1.5合目という珍しい標識。

スペースもあり休憩ポイントになっていました。
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距離は長目ですが、勾配から言えばむしろ楽な山でグングンと高度が上がっていく感じが快適です(笑)
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半分通過~
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6合目からの雲海。
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一風変わった7合目で休憩しました。f:id:molx:20190908193941j:image

しかし、昨日の大雨が嘘のように天気が良い!
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天気もいいし、気分上々!

さあ行くぞ~
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避難小屋も遠目に出てきたら山頂はもうすぐ。
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到着ー

後はお釜をグルッと回ってピークを目指します。
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お釜を眺めながらの周遊。
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旧避難小屋の跡地がありました。
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羊蹄山ピークゲット~
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山頂から。

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お昼ご飯。

中身はただのインスタントラーメンです。

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お腹満たした後はエゾリスなんかと遭遇しながら下山。

そういえば、羊蹄山には山中に水場がないのでヒグマがいないとか。

本当かなー?
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無事に下山して久々のソロキャンプ。
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翌朝。

真狩村から羊蹄山

また来るねー!
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羅臼岳登山

登山口の木下小屋へ向かう途中にエゾシカに会いました。

エゾシカとの衝突事故も多いので注意です。
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準備を整えて木下小屋横の登山ポストから土手を上がって登山開始。
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少し登ってオホーツク展望台。

展望台という名前は付いていますが、木々に遮られ展望はほぼなし。
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早目に登り始めたので東の空が徐々に明るくなってきました。
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山道としては割と歩きやすい方?だと思います。
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650m岩峰通過。

この辺もヒグマの好物のアリの巣が多く、目撃例も多いそうです。
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途中の水場。流れがあるのでエキノコックスは大丈夫だとは思いますが、そこは自己責任で。

自分は担いできた水しか基本使わないようにしてます。

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極楽平。

この区間は歩くのが楽だから極楽なんだそうです。
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極楽はすぐ終わり仙人坂へ。
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仙人のようにヒョイヒョイと登ります。(嘘)

ヒーヒーいいながら登りました。
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仙人坂を過ぎると銀冷水に到着。
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ここも水場になっています。

あと携帯トイレ用のテントもありました。f:id:molx:20190908185145j:image

銀冷水を通過すると大沢入口に。
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羅臼岳の正念場?大沢。

例年7月までは雪が残っているそうなのでアイゼンなりスパイクなり念のための準備はした方がいいでしょうね。
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大沢もところどころ整備してくれています。
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大汗かいて大沢を登って羅臼平に到着。
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羅臼平には羅臼岳登山道を拓いた北大の木下氏のレリーフもありました。
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また、羅臼平はテント指定地にもなっています。食糧は下のヒグマ対策ボックスに入れてテント内には置くなということです。

ここは一定の広さもあり、大沢を越えた人達のほとんどが休憩していました。

自分も休憩~

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さああと1時間弱!とテンションを上げ羅臼平を出発。

少し歩くと岩清水が出てきました。

ポタポタと雫のように垂れる水をカップで集めている人も多くいました。
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もう少しで山頂だー頑張るぞー

直下はプチ岩登りになりますのでストックとか使っている人はもうしまっていいかも。
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羅臼岳登頂!

…て、ガスりまくって展望ゼロ!
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で、下りてる途中で晴れるという登山あるある?

また山頂からの絶景を求めてリベンジしに来るぞ!

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せっかくの知床なので海の幸食べて帰りましたー
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摩周岳~西別岳登山

摩周岳から西別岳を歩いてみようと思います。

スタートは摩周湖第一展望台から。ここからピストンすると20kmくらいになっちゃいますので西別岳から上がった方が楽かな?

自分は登山口まで舗装路なのでこっちに来ました。

登山者専用のスペースは決められていますし、駐車料金500円徴収されます(笑)

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歩き始めてすぐに左手に摩周湖が見えて来ます。
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道中キツイ勾配はほぼありませんが距離が長目です。

登山というよりトレッキングかな。
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天気はいいけど、道中アブが多くて閉口しました…
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あまり進んでない気が(笑)
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あそこに見えるのが第一目標の摩周岳。
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稜線歩きみたい。視界が開けているので楽しく歩けます。
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道中の休憩ポイントで透明度の高い摩周湖を見ながら一服。
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分岐

直進:西別岳

左折:摩周岳

まずは摩周岳に向かいます。f:id:molx:20190908090635j:image

摩周岳直下の急登ですが距離は短いのですぐです。
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摩周岳登頂~
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恐る恐る火口を覗く…f:id:molx:20190908091029j:image

山頂は狭いので風強いとヤバいかも?f:id:molx:20190908091111j:image

山頂から。

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分岐まで戻って今度は西別岳へ向かいます。f:id:molx:20190908091302j:image

途中のピークを通過。
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さっき登った摩周岳が遠くなってきました。
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目指す西別岳
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直下の急登。

こちらも距離が短いので大丈夫。f:id:molx:20190908091600j:image

途中で振り返る。

うーん、雄大だ。
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西別岳登頂~
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山頂から。

西別側から登る道も視界が開けていて気持ち良さそう。
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分岐まで戻って栄養補給
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やっと摩周湖まで戻ってきた。

長くて疲れたー
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帰りに川湯温泉の硫黄山によってゆで玉子?買い食いして帰宅しました。
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斜里岳登山

今日は斜里岳です。

自宅を出た時は微妙な感じの天気でしたが、斜里岳が近づくにつれて天気はグングン快晴に。

早朝に登山口前の駐車場に到着。
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登山ポストに記入してイザ!
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しばらくは平坦な林道を歩いて行きます。
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北海道だとどこにでもある看板。街中でもある。
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看板の横から登山道へ。
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登りは旧道、下りは新道のオーソドックスらしい?計画です。

最初に何回か渡渉がありますが、足を置く場所を選べば登山靴で全く問題ないです。
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まだ雪が残っているところありました。
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旧小屋跡かな?

基礎から推測するとかなり小さい小屋だったのかな。

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旧道と新道の分岐点の下二股から旧道に入って行きます。
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旧道に入ってしばらくは滝鑑賞が続いたり変化に富んでいてすごく面白い道です。

ただ、下りに使うのはちょっと危険かも?

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滝ゾーンが終わると岩上がったり飽きさせない道です。
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正直なところ花とかあまり興味がないのでこの先も名前とか全然覚えないだろうな…(笑)
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道が石だらけで歩きづらくなって来たなー
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たまに開ける展望。
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上二股に到着です。

けっこう登ってきたかな。
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あれが頂上かな?
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胸つき八丁をイナズマ切りながら登っていきますが展望に癒される。
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落ちそうで落ちない岩。f:id:molx:20190908055528j:image

胸つき八丁を登りきったら、後はこの馬の背を超えれば山頂です。

奥が斜里岳
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手間のピークには金属製の祠もありました。
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最後の登り。
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斜里岳登頂~ごくろう俺。
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山頂コーヒー。

登山用具もボチボチ揃えていこう。

山でテント泊したいけど、持っているソロキャンプ道具ではテント含めてちょっときつい。
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上二股から新道で下山します。
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竜神の池?なんかカッコイイ名前の池だから寄ってみよう。
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透き通った綺麗な池でした。

浄水すれば飲めそう?
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新道を進む。
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次第に展望はなくなり、森の中をひたすら下ります。
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下二股に戻って来ました。f:id:molx:20190908061049j:image

無事に下山しました。

駐車場へ向けて林道を歩きます。
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帰りに清里町の道の駅の温泉でサッパリ。

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斜里岳さん、また来るねー!
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藻琴山登山

唐突に登山をしたくなりました。

理由は分かりません(笑)

遭難とか怖いし、色々調べて最低限の道具を揃えて選んだ山は屈斜路湖外輪山の藻琴山という山

標高は1000m(999.9m)で登山口が7合目くらいから始まって1時間くらいで登れるらしい。

これは自分が登山にハマれるか見極めるにはベストだと思い、まずは藻琴山に決定です。

 

車でけっこう上まで来れます。

この時点で7合目くらい?
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登山ポスト。

何から何まで初めてなので手際が悪い(笑)
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登山ポストの脇の木階段を上がって行きます。
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さあいよいよ、登山開始。天気もいいしテンション上々です。
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なんと10分もしないうちに8合目。
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見晴らしもいいです。
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お地蔵さん、初登山成功お願いしやっす!f:id:molx:20190907205415j:image

お地蔵さんの前は開けた休憩ポイント?みたいになってました。

ここで休むのは早すぎるけど。
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すぐに屈斜路湖の大パノラマ!f:id:molx:20190907205718j:image

右を見ても左を見ても気分は空中散歩な登山道!最高!

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その後、少しだけの樹林トンネルを抜けたら…
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すぐそこに頂上が見えてきました。
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頂上直下にはちょっとしたロープを使うとこも。

でも未就学児童でも楽しく登ってましたので難易度はお察しください(笑)
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そして頂上~!

結局、写真をバシャバシャ撮りながら来ても30分くらいの初心者に優しい山でした。

そして何より頂上までずっと景観が良かったです。
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とりあえずカップラーメン持って来たけどパンパンに膨らんでました。

食事も色々と要検討かな(笑)
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そんな訳で初登山の感想

登山ってもうめちゃくちゃ楽しいじゃないか!

ハマっちゃったかも。