テント泊予行キャンプ(2019.8)
登山をちょこちょこやって、やっぱりキャンパーの血が騒いできました。
正確には長距離の山行の手段としてのテント泊というより、単に自分で担げるものだけでの山中キャンプがしたいなーと。
日帰りできる山で敢えてテント泊とか楽しいと思う。
山頂からの御来光とか見に行けるのは日帰り登山でもキャンプでも味わえないし。
もちろん、ソロキャンプで使っていた愛する道具達はそれなりにコンパクトとはいえ、車で運ぶのが前提の道具達。
自分で担いで上がる登山となるとほぼほぼ買い替えになりました。
登山道具は高いのでちょこちょこ揃えていましたが、やっと1泊できるくらいは揃ったので近くのキャンプ場で予行演習してきましたよ。
1泊2日分の食糧、水は2.5L、お酒つまみ含めて(笑)、約11kg、30Lのザックに全てパッキングできました。
テントもモンベルクロノスドーム2型から買い替えました。
スペック、軽さ、収納寸法などなど…それはもう色々悩んだのですが、買ったのはプロモンテVL-16、1.2kg。
長辺が入口というのも決め手の一つでした。
世界初の吊り下げ式テントを世に送り出したHCSのテントです。
HCSは現在ダンロップとプロモンテのテントを出しています。
メスティンはソロキャンプ時のままです。
ソロキャンパーに人気のトランギアのメスティンではなく、アメリカのサバイバルスクール、ESEEのメスティンです。お気に入り。
バーナーもOD缶バーナーからCB缶が使用できるイワタニのものへ。
キャンプでも登山でもぶっちゃけ北海道でも春・夏・秋の3シーズンならCB缶で十分なんですよねー。ランニングコストも安いしどこでも入手できるし。
20年以上ずっとOD缶でしたが経験上そういう結論になりました(笑)(自分の中で)
登山関係ないですが、キャプテンスタッグの「かまど」
アマゾンで2000~3000円の価格帯なんですが、北海道の田舎ローカルなホームセンターに寄ったら、なんと685円で売られてました!!
そりゃ思わず買っちゃいますよー
B6サイズなのでソロキャンプにピッタリ。
登山には持っていけないですが(笑)
そんな訳でキャンプ場の水道も使わない予行演習は大成功。
イケル!と確信したので、今月中に山中ソロキャンプに行こうと思います!!
楽しみだー
初日高☆アポイ岳
ビジターセンターの登山者専用駐車場から。
へ、ヘビー!爬虫類苦手っす。
出だしは小川なんてあったりほっこり。
休憩所なんかもかなり整備されてる山でした。
5合目にある避難小屋。
ここで休憩している人多かったです。
避難小屋を境に勾配を増してグングン上がります。
アポイ岳は標高は低いけど登山口も低いので標高のイメージ以上に登り応えありました。
ロープを掴むなー!ってありました。
自力で頑張りましょう
6合目過ぎくらいで振り返った景色。
様似町市街地かな?
6~7合目とか教えてくれる、親切設計な山です。
花にあまり興味のない自分はまっすぐ頂上へ(笑)
ちっちゃい怪獣。
もう一踏ん張り!
アポイ岳登頂~
木々に遮られて山頂からの展望はほぼゼロ。
道中の方が景色いいです。
腕を一生懸命伸ばして(笑)自撮りしてこの画像を家族のグループラインに送ったら、妻、娘みんなして「アポ!」「アポw」とイジられた(笑)
今度、もうちょっと時間ある時に吉田岳~ピンネシリまで足伸ばしたいです。
利尻山登山
いきなりですが(笑)利尻山登山開始!
利尻にはヒグマいないからいいよね~なんて思ってたのですが、海を泳いで渡った個体が1頭いるとかでニュースになってました。
会いませんように…
湧き水ありマス。
礼文島かな?
地球ってやっぱり丸いんだ!
7合目過ぎて山頂を仰ぐ。
天気に恵まれて良かったなー
白い恋人~♪のパッケージに描かれているのはこの利尻山らしいですね。
9合目からが一番きつかった…です。
下りで関西の人が転んで滑り落ちてきて僕の目の前で止まり(笑)、照れくさそうに関西アクセントで一言。
「こんにちは!」
思わず笑いそうになりながらも、こちらもこんにちは!
さすが関西人、笑いを取るプロだ‥じゃなくて、9合目からは登りづらい&滑りやすい、細かくて小さい軽石?みたいになっているので特に下りは気をつけないとという感じです。
僕も帰りはヤベッヤベッと言いながら下りました(笑)
では山頂から~
島なので360℃海!
ただ9合目~山頂がけっこう崩壊してきてるので立ち入り禁止なんて可能性もありそう?な気も。
島のど真ん中に聳える一つ山、いいよね~
絶対にまた来るぞ!
まっしろけっけの十勝岳
白銀荘から登りました。
火山らしい山肌です。
避難小屋は鍵かかってました。
雪渓もところどころありますが、登山道には影響なかったです。
ガスがかかると迷いやすいとガイドブックにあった山頂下。
この辺から少し雨になって来ました。(下も履くか迷う程度)
先行のグループはここで引き返してました。
話が聞こえたのですが、引き返した理由は道迷いを怖れてではなく、雨衣がないみたいです。
山頂~
登りはしたけど視界なし…
何も見えませーん(笑)
またリベンジしに来るぞ!
夏☆雄阿寒岳
滝口から鏡のような湖面の阿寒湖を見ながらでっぱーつ(笑)
太郎湖。
いつもスルーしてしまう次郎湖(笑)
くぐるしかない…
この辺で一回休憩しときます。
この後はおじさんにはずっときついのです。
4合目辺りからおじさんのヒィ~ヒィ~という気持ち悪い喘ぎ声がこだまします(笑)
ホラーですな。
たまに開ける展望に癒やされ、登って行きます。見える山は雌阿寒岳。
8合目。
ここまでくれば、後はハッピーウォークのはじまり~
標識は5合目だけど、実質8合目。
この山の合目の区切りはよく分からないのですよね。
テケトー?じゃないかってくらい何基準かサッパリ(笑)
ここからは阿寒湖の全貌もクッキリ見えます
ハイマツ帯を突き抜けてGO!
気持ちいい~
北海道に見えるという湖。そうかな~?(笑)
雄阿寒岳のおかまを見ながら最後のアプダウン
山頂到着~
ペンケトー・パンケトー
地平線
8月の終わりで山頂は20℃でした。
コーヒー飲みながらゆっくーりしました。
暑くも寒くもなく風もなく快適でーす。
山頂から雌阿寒岳。
職場の後輩に今度あそこ連れてってとうるさく(笑)頼まれてたんだった…そろそろ計画しなきゃ。